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豪ドルの金利低下とともに買いも伸び悩む|失われつつある高金利通貨豪ドルの魅力

個人投資家の豪ドル買いが鈍ってきたようです。欧州不安を背景に高金利でリスク性資産とされる豪ドルは下落。逆張りを好む個人投資家も、今回に限っては先安観が強く、買いをためらっているようです。豪中銀の利下げで金利収益が縮小していることも投資妙味を薄め、豪ドル取引は二重苦に直面しています。

外為どっとコムによると、18日時点の豪ドル買い・円売りの持ち高は約10億9,784万豪ドル。豪ドル安に連れて買う個人が多かっただけに高水準に積み上がっていますが、14日からの増加率をみると約1%にとどまります。

これまで買い増してきた個人が含み損を抱え、新規の買いを入れにくい状況との見方もあります。

そもそも個人が豪ドル買いを見送り始めた一因は、足元の豪ドル安が一過性ではなさそうだという相場観にあります。ギリシャ政局の混迷から欧州情勢の先行き不安が高まり、豪ドルの一段安を警戒する個人は多い。

高金利通貨の豪ドルはスワップポイントが高いため、個人に人気があります。ただ、豪中銀の利下げで、その魅力が失われつつあります。

東京金融取引所によると18日時点のスワップポイントは1万豪ドルに対して79円。3月は100円を超える日が多くありました。

豪中銀は国内景気の減速を懸念して利下げを続けてきた。1日には政策金利を0.50%引き下げ、年3.75%とする追加緩和を決めました。

個人の買いが今後さらに鈍れば豪ドル安に歯止めがかかりにくくなります。今後の注意点として、単に逆張りの買いで反応するのではなく、下値を見極めた投資が必要でしょう。

(参考:日経新聞)

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